どんな職場にも、お局は発生する。
どうしてそんなこと言えるんだろう。
そんなこと言って相手がどんな気持ちになるか考えたことあるのかって聞きたくなるが、お局はそうもいかない。
相手は宇宙人だ。
相手を変えることはできない。
そこで今回は、お局対策として、どうすべきか書いていく。
お局被害に遭われている方の悩みの軽減になればと思う。
聞き流す
言い方はどうであれ、言ってる事は正しいこともある。要点だけ聞いて、あとは聞き流す練習をしよう。
相手を刺激しないよう、話を聞く力をつけると、聞き流す力もついてくる。
同僚や同期、信頼できる人に愚痴を言う
嫌なことがある人は、誰かに愚痴をこぼすもの。
しかし皆無意識ではあるが、愚痴をこぼしたあと、なんだかすっきりした気分になっているはず。
実は、それは、カタルシス効果という立派なコーピング手段なのだ。
カタルシス効果
不安などの感情や葛藤を自由に表現させることによって、心の緊張を解こうとする方法
カタルシス効果とは?3つの事例・逆効果のケースを臨床心理士が解説 | 心のオンライン相談ならReme(リミー) (reme-nomal.com)
愚痴をこぼすのは、全く問題のない立派なコーピング手段。
しかし、話す相手を間違える、場所を誤ると、後々問題になることもあるので、信頼できる人に、場所を気をつけてこぼすようにしましょう。
趣味に没頭する
土日や、勤務前後の自分の時間に、趣味に没頭するのは良い。
趣味と言っても様々なので、自分に合ったものがあれば、それに没頭してほしい。
僕のおすすめは読書だ。
本は様々なことを教えてくれる。
僕は本で、考え方やお金の貯め方、使い方、睡眠・食事に関する書籍など、実践できて自分のためになるような本を読むようにしている。
僕が働いているところは、みなし公務員扱いであるため、副業はできないが、年功序列でしか給料は上がらない。
そして、看護師は夜勤をやってナンボの世界…
身体に鞭を打ち、健康を犠牲にしても、手取りでせいぜい25万前後…
これでは将来が危うい…
そこでお金の勉強を始めた。
その時のことはまた、別記事で記載しようと思う。
休職する
継続して働くのがしんどい場合、いきなり辞めてしまうのではなく、休職すると良い。
自分の心の余裕ができるまで、仕事を休ませてもらうのだ。
そうすることで、復職時には、最悪の状態は回避できるかもしれない。
異動する
病院は辞めたくない、病院を変えるのは面倒な人は、まずは異動してみると良い。
異動もすぐにはできないため、早めに師長、部長等に伝える必要がある。
病院にもよるが、概ね異動は4月が多いため、それまで耐えられるのであれば、そこで粘れると良い。
退職する
どうしても継続が難しいのであれば、退職することも良い選択だ。
労働基準法上、退職届が提出された場合、企業はそれを受け取らなくてはならない。
そのため、退職届を提出することによって、退職することは可能となる。
録音する
これは最終手段。
録音する事で物的証拠が残るため、上層部または労働基準監督署への報告、通報には用いることができる。
しかし、同じ部署や病院では、「この人と話すと録音される」というレッテルを貼られてしまう可能性もあるため、かなり覚悟を持ってやる必要がある。
その病院、部署を変えたい、病院は辞めたくないのであれば、覚悟を持ってやるべし。
退職する際に切り札として使うもよし。
ただし、使うときには慎重に。
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まとめ
以上、看護師の労働について記載してきました。
お局さんはどこの業界にもいると思うが、看護師の世界ではかなり攻撃的で陰湿な嫌がらせをされることも珍しくない。
それによって、自分の心と体がボロボロになるのは悲しいことだ…。
そうなる前に行動を起こそう。
相手を変えるのは難しいけど、自分は少しの努力で変えられる。
大きな変化でなくてもいい。
少しずつ、理想の自分、理想の働き方、理想の生き方に近づけていけばいいのだ。
困っていることを解決するための助言になりますように。
ではまた。
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